【サンムーンS4使用構築】供養記事【最高1933最終1906】
初めましての方は初めまして、前回の記事を読んでくださった方はお久し振りですコウイチです。レートでマッチングさせていただいた方は対戦ありがとうございました。S2振りの構築記事となりますが、今シーズンはリアルが忙しくレートに潜る時間が少なかったこと、納得の行くPTに最後まで行き着かなかったことなどから最高レート1900止まりの構築記事となっております。そのため、今回は供養として簡単に書かせていただきたいと思うので、それでも読んでいただけるという方は暖かい目で読んでいただけると幸いです。
今回の使用構築
~個別紹介~
図太い @食べ残し
実数値 201-x-177-x-150-88
技構成 イカサマ/欠伸/願い事/守る
特性 精神力
HB…A特化ギルガルドのZ聖剣耐え、A177メガガルのA2段階↑捨て身耐え
HD…C177サザンドラのZ気合球耐え
S…S12振り65族抜き
国際孵化で手に入れた嫁ポケで型としては前期使ったものと同じ。使用感としては前回の記事で述べたことと同じだが、今シーズンにおいては精神力にしていることで解禁されたラグラージの滝登りで怯まされることがなかったため、雨パにはよく選出していた。これまで通り安定して強いポケモンではあったが、役割対象のギルガルドが毒々を搭載していることが多く、癒しの鈴が欲しいと思う場面が多かった。
陽気 @メガ石
実数値 175-182-170-x-130-173
技構成 思念の頭突き/アームハンマー/バレットパンチ/ステルスロック
特性 硬い爪
A…B4振りガブリアスを思念の頭突きで確2
S…準速メガマンダ抜き
HB…A特化ミミッキュのZシャドクロ耐え
HD…C197レボルトのZ10万V最高乱数以外耐え
一番気に入ってるメガ枠で今回はこれまで使ってきたフルアタ型とは違いステルスロックを搭載している。これはブラッキーで欠伸ループをするために必要なステロ撒きがPTにいなかったので試しに搭載したのだが、バシャーモ対面で守る読みで撒いたり後投げされた物理受け対面で撒いたりと意外と使える機会は多かった。ただし、技範囲が狭まったことでメガマンダやフェアリー勢の対処が難しくなったので、ステロを搭載させる場合はそのあたりのカバーを他のポケモンでする必要があると感じました。
慎重 @毒々玉
実数値 179-116-152-x-133-118
技構成 地震/岩石封じ/毒々/羽休め
特性 ポイズンヒール
HD…C211リザYの晴れ下大文字/C162珠バシャのめざ氷/C特化ガルドのZシャドボ耐え
HB…A142ミミッキュのA2段階↑Zシャドクロ耐え、A特化バシャーモのフレドラをポイヒの回復量込みで2耐え
S…S4振りミミッキュ抜き
ブラッキーで安定しないギルガルド、毒守や欠伸ループといった状態異常でハメてくるポケモンに強い枠として採用したポケモン。使用感としては、役割対象に対してしっかりと仕事をこなしてくれたため使い勝手は非常に良かったと感じました。ただ、カバルドン+メガマンダの組み合わせが環境に多く、カバルドンを処理して死に出しでメガマンダを投げられて身代わりを貼られると岩石封じでは身代わりが壊せず竜舞の起点となるため、注意が必要だと感じました。
図太い @命の珠
実数値 151-x-198-104-162-55
技構成 熱湯/ヘドロ爆弾/氷の息吹き/自己再生
特性 再生力
C…耐久無振りガブリアスを息吹きで最低乱数以外1発、H特化カグヤの身代わりを熱湯で壊せる
HD…C197レボルトの10万V耐え、C222メガゲンのシャドボ2耐え
HB…A特化ランドの地震耐え、A特化ミミッキュの剣舞1積みZシャドクロ耐え、A172バシャの跳び膝+Z雷P耐え
ここまでで重いバシャーモやアシレーヌ対策として採用した地雷に近いポケモン。バシャテテフの並びがどうにもならないことで悩んでいたところ、いつも仲良くさせてもらっているフォロワーさんからアタッカードヒドイデの案を頂いたので自分の解釈で育成したのだが、これが想像以上に強く、ドヒドイデとバシャーモ対面でバトンタッチをされた場合、高い確率でテテフを投げられるのでヘドロ爆弾がよく刺さりました。おかげで、ドヒドイデを入れてからはバシャテテフの並びに負けることはほとんどありませんでした。ただ、命の珠を持っていても火力は低いため、火力は過信してはいけない。
臆病 @突撃チョッキ
実数値 141-x-126-146-127-147(B個体値28)
技構成 オーバーヒート/放電/ボルトチェンジ/めざ氷
特性 浮遊
HB…A197ランドロスのストーンエッジ耐え
HD…C222メガゲンのヘドロ爆弾高乱数2耐え
S…最速メガギャラ抜き
C…H特化ギルガルドを放電+オバヒで確1
このPTで重いハッサムやテッカグヤ、高耐久の水タイプの対策として採用したポケモン。レボルトやコケコなどの電気タイプに弱くなく、炎と電気技が使え、このPTで重いギャラドスを上から殴れるポケモンが欲しいと考えていたためこんな調整となっている。持たせた役割はこなしてくれたが、ギャラドスを上から殴れるように無理してSに努力値を割いているため、耐久が足りないと感じることがよくあった。この枠だけが最後まで決まらなかった枠なので改善の余地があるとすればこの枠。
控えめ @エスパーZ
実数値 151-x-96-194-136-146
技構成 サイコショック/ムーンフォース/瞑想/スキルスワップ
特性 サイコメイカー
HB…A特化ミミッキュのシャドクロ高乱数耐え、A特化ランドの地震耐高乱数え
C…H4振りミミッキュをPF下サイコショックで確1、H特化スイクン/HD特化ランドをステロ込みPF下Zサイコショックで確1
S…最速80族抜き
ここまでで重い受けルや低耐久高速アタッカーの対策として採用したポケモン。最初は気合球を搭載して格闘Zを持たせて採用するつもりでしたが、このPTには欠伸+ステロのギミックがあるため、抜きエースとしての役割も持たせたいという考えで、Sが上がるZスキルスワップを使えるエスパーZを持たせて採用しました。これにより、鋼タイプには弱い技構成となっているが、全体的にSが高く鋼タイプがいないPTには欠伸ループ→Zスキスワで何度も無双してくれました。また、受けルに対してはSを上げる必要がないのでZサイコショックに切り替えて使っていましたが、タイプ相性すら覆してくる威力でサイクルを崩壊したいときには重宝しました。
~まとめ~
今シーズンはレートに潜れる時間が少なく、納得の行くPTが出来上がらなかったため、自分にとって悔いの残るシーズンとなりました。ただ、今回の結果は納得のいくPTができないとレートに潜らないという私の悪い癖から生まれた結果でもあると感じているので、納得のいくPTが出来ていなくてもガンガン潜り続け、少しずつPTを弄っていくやり方に変えた方が良いと思いました。
構築記事はここまでとなります。最後まで読んでくださりありがとうございました。(案を下さったフォロワーの方、個体提供をしてくださったフォロワーの方には圧倒的感謝!)
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【サンムーンS2使用構築】反転ブラグロスタン【最高2105最終2006】
初めましての方は初めまして、前回の記事を読んでくださった方はお久し振りですコウイチです。レートでマッチングさせていただいた方は対戦ありがとうございました。さて、今シーズンではバンク解禁に伴って第6世代産のポケモンが使えるようになり前シーズンとは全く違う環境となりましたが、皆様にとってはどのようなシーズンとなったでしょうか?私はバンク解禁によって生まれた新環境になかなか慣れずレートを上げるどころか維持することすら苦労しましたが、今までとは違った環境でのバトルに楽しさを感じ、また、前シーズン乗れなかった2100に乗りたいという気持ちから最終日までがむしゃらに潜っていました。
それでは、拙い記事となりますが、今回も暖かい目で読んでくださると幸いです。
今回の使用構築はこちら
~個別紹介~
図太い @食べ残し
実数値 201-x-176-x-150-89
技構成 イカサマ/欠伸/願い事/守る
特性 精神力
HB…A特化ギルガルドのZ聖剣耐え、A177メガガルのA2段階↑捨て身を最高乱数以外耐え
HD…C177サザンドラのZ気合球耐え
S…余り
ブラグロスの1匹であり、私が最も好きなポケモン。前シーズンではバンクが解禁されておらず、メインウェポンのイカサマが使えなかったため、全く活躍できなかったポケモンでした。しかし、今シーズンではバンクが解禁されてイカサマが使えるようになり、本来持っている力を十分に発揮してくれました。
技構成としては、最初はイカサマ/月の光/毒々/癒しの鈴を使っていましたが、この技構成では有効打に乏しいナットレイや起点にしてこようと後投げされやすいルカリオに何も出来ませんでした。そこで、起点回避や交代を促すための欠伸を採用し、それに伴って相性の良い守るとサイクルを回すときに重宝する願い事を採用しました。この型自体はとある方が使っていたものを参考にさせてもらったのですが、狙っていた起点回避や交代促進だけでなく、単体としての性能もかなり高いため、相手の選出によってはブラッキーだけで3タテすることもあり、非常に強い型だと感じました。
性格は欠伸が確実に入るように精神力にしていましたが、副産物として雪崩ガルーラやアイへグロスを安定して受けられたため、これで正解だと思います。
陽気 @メガストーン
実数値 167-183-173-x-131-178
技構成 思念の頭突き/アイアンヘッド/アームハンマー/バレットパンチ
特性 堅い爪
S…最速カミツルギ抜き
HB…A特化ランドの地震/A233カミツルギの1舞辻斬りなど最高乱数以外耐え、A特化ミミッキュのZシャドクロ高乱数耐え(87.5%)
HD…C155珠ゲッコウガの悪波耐え
A…耐久無振りメガガルをアイへで確2
ブラグロスの1匹であり、メガシンカの中で一番気に入っているポケモン。フェアリーが増えた現環境では非常に刺さっているポケモンであり、また、バンク解禁に伴って冷凍パンチを使えるようになったため技範囲が広く、安定して受けられるポケモンは限られています。そのため、選出誘導がしやすく交代読み交代などがしやすかったのですが、メタグロスは有利不利がはっきりしているポケモンで不利な相手には何も出来ないため、ハッサムやヤドランがいるPTへの選出率は低かったです。
技構成としては一時期思念の頭突きを冷凍パンチにしていましたが、ステロが撒いてあればガモスやメガリザを突破できることから思念の頭突きが欲しいこと、冷凍パンチが無くて困る対面はランドロス対面ぐらいであることに気付いたため、思念の頭突きに変更しました。 これによってランドロスは少し重くなったものの、メタグロスで突破できる範囲が広がったので正解だったと思います。
控えめ @アシレーヌZ
実数値 179-84-114-180-137-83
技構成 泡沫のアリア/ムーンフォース/アクアジェット/目覚めるパワー炎
特性 激流
HB…A特化メガマンダの捨て身高乱数耐え(87.5%)、A特化珠バシャのフレドラ2耐え
HD…C特化リザYのソラビ高乱数耐え(87.5%)、C特化ガルドのシャドボ2耐え
C…耐久無振りテテフをわだつみで確1、耐久無振りガブリアスをムンフォで確1
S…4振りバンギ抜き
このPTにおける雨パ対策兼トリル下エース。最初はこの枠はレヒレを採用していたのですが、ミストフィールドとブラッキーの相性がかなり悪かったため、同じ複合タイプでブラグロスが苦手とするバシャやガモスにタイプ相性上有利なアシレーヌを採用。Sが低くレヒレほどの耐久はないが、その代わり火力が凄まじく、レヒレでは起点になってしまうようなポケモンに対しても起点にならず攻撃できたため、変更してからは「積まれて負けた」ということはかなり減りました。
色々とPTを弄っていく中でトリル下エースとしての役割を担わせたため、Cを削って耐久に厚く振った調整となっているが、アシレーヌ自体は単体でも十分活躍ができるポケモンでトリル無しでも選出することがあるので、それを考えると役割対象を意識した耐久ぐらいは振った方が使いやすいと感じました。
腕白 @ゴツゴツメット
実数値 191-168-149-x-100-120
技構成 地震/岩石封じ/蜻蛉返り/ステルスロック
特性 威嚇
HB…A182リザXのA1段階↑逆鱗耐え、A182ガブリアスの威嚇込み逆鱗超高乱数3耐え、A特化ミミッキュのA1段階↑Zシャドクロ+影打ち耐え
HD…C211リザYの晴れ下火炎放射耐え
S…岩石封じ1回で最速111族抜き
A…余り
このPTにおける物理受け兼ステロ撒き要因。ここまでの3匹に地面技が一貫していること、また、ミミッキュが重いことからそれらの問題を解決できるゴツメランドロスを採用しました。一般的なゴツメランドロスと技構成はほとんど一緒ですが、努力値振りが違っていてSに少しだけ振っています。ここまでSを振ることで、このPTで重めな化身ボルト対面でも岩石封じ+αの行動ができるようになったので何かと便利でした。ただ、ゴツメランドロス対面になったときにどうしても先制で蜻蛉返りを使うことになるので、化身ボルトが重くなければSはほとんど振らなくていいようにも感じました。
グロスの突破力を上げるためにステロを撒くことが多いのですが、ステロはブラッキーの欠伸との相性も良いため、ランドでステロを撒いてブラッキーで相手が眠るまで欠伸を使い続けることもあった。
臆病 @格闘Z
実数値 171-x-91-179-102-168
技構成 10万ボルト/サイコキネシス/気合球/悪巧み
特性 蓄電
HB…A特化メガマンダの1舞捨て身耐え
HD…C147コケコのマジシャ2耐え、C110スイクンの冷ビ高乱数耐え(94.9%)
C…BD輝石ラッキーを悪巧み2積みZ気合球で確1、H特化ポリ2を気合球で高乱数2発
S…最速
このPTにおける受けル対策枠。最初は格闘Zではなくオボンの実を持たせて悪巧みを積みやすいようにしていたが、オボンの実では肝心な受けル相手への処理速度が遅くなり、積んでいる間に毒々を打たれたり小さくなるで粘られたりして返り討ちにされることが多々あったので、処理速度を上げるために格闘Zを持たせました。これにより受けルのサイクルを崩しやすくなり、また、このPTで重めなポリ2入りのPTにも強気で出られるようになったため、使い勝手は良かったです。
技構成としてはめざ氷の代わりにサイコキネシスを入れているが、これはこのPTが苦手なメガバナ+物理受けの並びを崩すために入れたものであるため、それらを意識しないのであればめざ氷の方が使い勝手は良いと思います。
穏やか @風船
実数値 151-x-110-184-154-100
技構成 シャドーボール/大文字/呪い/トリックルーム
特性 貰い火
HD…C222メガゲンのシャドボ高乱数耐え(87.5%)、C155珠ゲッコウガの水手裏剣最高乱数以外5耐え、C197霊獣ボルトのZ10万V耐え
HB…A182ガブリアスのエッジ/A特化メガガルの岩雪崩など確定耐え
C…H特化クレセをシャドボで確2
今回の構築名にある“反転”(トリル)を担うポケモン。この枠はPT単位で突破が難しいナットレイやハッサムに強く、また、ガモスやバシャにも強いポケモンはいないかと探していたところたまたま見つけたため、とりあえず採用した枠でした。型に関しては使いやすさを考えて技範囲を広くした襷アタッカーにしようかと思っていましたが、現環境はSが高いポケモンばかりでトリルが刺さること、現環境はアシレーヌが刺さっていたためそのサポートとしてトリルを張れば強そうといった理由から、メガガル対面であろうが確実にトリルを張れるこの型に行き着きました。結果としては本来不利なマンムーやガブリアスなどの地震読みで投げてトリルを張ったり、貰い火を活かしてバシャに後投げしてトリルを張ったり出来たため、この型は扱いを間違えなければかなり強いと感じました。
技構成については呪いの枠を最初は鬼火にしていましたが、物理アタッカーを機能停止にできる鬼火よりもトリル後の自主退場やバトンパ対策ができる呪いの方が便利だと感じたため呪いに変更しました。実際、呪いに変更してから対戦したバトンパへの勝率はかなり高かったのでこの変更は正解だと思いました。
~選出~
・アシレーヌが刺さっているようなPTの場合はシャンデラ+アシレーヌを確定で残りの枠にはその2体で突破が難しかったり、シャンデラのトリルを妨害してきそうなポケモンに強い枠を選出。
・レボルトやグロスが刺さっているようなPTの場合はランド+ブラッキーでステロ→欠伸でハメていき、痺れを切らして眠ったところをレボルトorグロスで無双するといった選出。
・上記の2つが当てはまらない場合や相手のPTに無双する上で厄介な存在であるミミッキュがいる場合は相手のPTに合わせて選出(いつもの)
~まとめ~
今シーズンはいつも以上にレートがインフレしていたシーズンで、高レートを記録したり2200達成したりした方が多かったように思います。私の周りも自己最高レートを記録したり、今まで目標としていたレートを達成したという方が多く、報告を聞くたびに自分のことのように嬉しく思いながらも、自分は中途半端な結果で終わってしまったことに悔しさを覚えました。一応、前シーズンで目標としていた2100は突破できましたが、そこからストレートで2000まで溶かしてしまった辺りまだまだ弱いと感じざるを得ません。
シーズン3では今季ほどのインフレが起きるかわかりませんが、今シーズンの悔しさを忘れず自己最高レートが更新できるよう潜り続けたいと思います。
構築記事はここまでとなります。最後まで読んでくださりありがとうございました。
(アシレーヌのレベル上げを手伝ってくださった方、PT改良中に個体提供をしてくださった方に圧倒的感謝!)
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【サンムーンS1使用構築】アローラ式ブラグロスタン【最高2027最終2007】
初めましての方は初めまして、前回の記事を読んでくださった方はお久し振りですコウイチです。レートでマッチングさせていただいた方は対戦ありがとうございました。さて、今作を以て第6世代から第7世代に移り、新ポケモンやZ技などが登場した新たな環境でのレートだったとは思いますが、皆さんレートは楽しめたでしょうか?私は新たな環境に戸惑いつつも今回の環境を楽しむことができました。
それでは、拙い記事となりますが、今回も暖かい目で読んでくださると幸いです。
今回の使用構築はこちら
~個別紹介~
図太い @ゴツゴツメット
実数値 202-x-176-80-150-88
技構成 バークアウト 月の光 リフレッシュ 甘える
特性 シンクロ
HB…A207メガギャラの竜舞1積み滝登り2耐え
HD…C182ゲンガーのヘド爆2耐え
S…S12振り65族抜き
ブラグロスの1匹であり、私が嫁ポケとしているポケモン。今回のレートではバンクが解禁されておらず、ブラッキーのメインウェポンとなるイカサマや状態異常で攻めてくる相手の対策となる癒しの鈴を覚えさせることができませんでした。そのため、これまではブラッキーというポケモンは「物理アタッカーの積みの起点にならない耐久ポケモン」であったにもかかわらず、イカサマが無くなった瞬間に「耐久が高いだけの相手に負荷を掛けられない起点にしやすいポケモン」になってしまいました。
実際、今まで役割対象だったはずのガブリアスやパルシェンのほとんどはブラッキー対面で積んできて突破していきました。一応、起点回避のために甘えるを採用しているのでメガギャラやメガマンダ相手に突破されることは少ないですが、こちらの攻撃手段はバークアウトしかないので、甘えるをしたら素直に裏のポケモンに引いた方が良いです。
嫁ポケということで採用理由は愛でしたが、イカサマの没収やフェアリーの増加といったブラッキーにとって逆風でしかなかったこの環境での採用価値は正直ありませんでした。(ちなみに選出率は4%ほど)しかし、イカサマさえ戻ってくればバンク解禁後の環境でも第6世代のような活躍は見込めるので、ブラッキーの本番はバンク解禁後だと思っていただければと思います。
陽気 @メガストーン
実数値 171-185-171-x-131-173
技構成 思念の頭突き コメットパンチ バレットパンチ アームハンマー
特性 堅い爪
A…H252B4振りブルルをコメパンで確1
S…準速メガマンダ抜き
HB…A特化メガマンダの竜舞1積み地震耐え
HD…C187ポリZのZテクスチャー後の適応力10万Vを最高乱数以外耐え
ブラグロスの1匹であり、個人的にメガシンカの中で一番好きなポケモン。ブラッキー同様にバンク解禁がされていないことで教え技が使えず、冷凍パンチがないため不便を感じていましたが、不利になる相手がガブリアスかメガマンダぐらいなため、他のポケモンで対策をしているこのPTにおいてはそれほど気にはなりませんでした。むしろ、フェアリータイプが増加したことでコメパンの方が覚えていて良かったと感じることが多かったです。ただ、やはり冷凍パンチが欲しい場面は何度もあったので、バンク解禁後は技構成に悩まされるかと思います。
今作ではメガシンカしたターンにメガシンカ後の素早さが反映されるという仕様変更があり、メタグロスは強化されました。このことにより、今まではできるだけ早くメガシンカして立ち回る必要があったのに対し、今作ではその必要が無くなったため、メガシンカ前の低いSが原因で無駄な被弾をすることがなくなりました。そのおかげで、今まで以上に使いやすくなったため、これを機会に使ってみるのを是非ともオススメしたいです。
意地っ張り @突撃チョッキ
実数値 203-177-101-x-102-114
技構成 地震 氷柱針 氷の礫 地割れ
特性 雪隠れ
HB…A特化メガマンダの捨て身タックルを最高乱数以外耐え
HD…C147珠コケコのマジカルシャイン+草結びを最高乱数以外耐え
S…準速テッカグヤ抜き
A…余り
このPTにおけるコケコやドラゴン対策兼特殊受け。最初はコケコ対策しか考えていなかったため、この枠はガラガラを入れる予定だったのですが、そうするとPT全体でドラゴンへの有効打が乏しくなると考え、マンムーに変更しました。すると、マンムー自体が環境に刺さっていたこともあってかなり戦いやすいと感じたので、この変更は正解だと感じました。
特殊受けとして採用したため特殊アタッカーを見たら大体選出いましたが、Z催眠デンジュモクや鬼火持ちゲンガーには役割を遂行できないことがあったので、後述するレヒレと組ませて状態異常対策をしてから対面するように心掛けていました。また、何度も受け回せるよう突撃チョッキを持たせて運用していましたが、呼びやすいテッカグヤのことを考えると一時期噂になったADベースの珠マンムーでもいいのではないかと感じました。
図太い @コオリZ
実数値 175-x-157-119-151-128
技構成 自然の怒り 挑発 黒い霧 ムーンフォース
特性 ミストメイカー
HB…A特化鉢巻カイリューの地震2耐え
HD…C特化眼鏡キングドラの雨下ハイドロポンプを最高乱数以外2耐え
S…最速75族抜き
C…H4振りメガギャラをムーンフォースで確2
このPTにおける雨パやバトンパ、メガギャラ対策 。メガメタグロスと相性が良いと感じていたため、最初は物理受けとして採用を考えていましたが、H種族値が低いことや回復ソースに乏しいことから断念。眼鏡アタッカーや瞑想残飯型などを考えたこともありましたがイマイチしっくりこず、色々考えた結果この型に落ち着きました。
この型は役割対象の攻撃をギリギリ耐えられる耐久だけ振って、Sに多めに努力値を割いたので耐久が足りないと感じることはありますが、Sが高いことで上から挑発やZ黒い霧を使いやすくなるため、起点回避や相手のギミック崩しをする上ではこのS振りは正解だったと思います。
水技を切った技構成となっていますが、水技よりも確実に相手を削れる自然の怒りの方が使い勝手が良く、挑発と合わせることで自分よりSの低いポリ2やハッサムの回復を妨害できるため、この型の場合はこの技構成で問題ないと思う。
陽気 @ホノオZ
実数値 167-162-101-x-103-157
技構成 フレアドライブ インファイト 神速 鬼火
特性 威嚇
HB…A182ガブの威嚇込み地震耐え
HD…C147珠コケコのエレキフィールド下10万Vを最高乱数以外耐え
S…最速90族抜き
A…H4振りポリZをインファイトで確1、HB特化テッカグヤをZフレアドライブで確1
対策が難しいテッカグヤやミミッキュに有利だということで採用。この枠にウインディを入れることを決めた時は物理受けや鉢巻型などどれにするか悩みましたが、テッカグヤを一撃で葬る火力とミミッキュ含む物理アタッカー対策となる鬼火の採用が可能となるホノオZを持たせることを決めました。結果としては、役割対象であるテッカグヤやミミッキュを倒しやすくなり、また、威嚇+鬼火をすることで相手の物理アタッカーを機能停止にして後述するクワガノンで詰ませやすくなるなどして勝率も上がりました。
選出するときは主にテッカグヤ対策として選出していたため、Zフレアドライブの使用回数は多かったのですが、テッカグヤがいない場合や相手の選出に物理アタッカーが多い場合は、Z鬼火を使って火傷撒きとAを1段階上昇させての火力の底上げをすることもありました。これにより、インファイト2発でHB特化ポリ2を98%で落とせるほどの火力になり、無理矢理ゴリ押すことが可能になるため、使い勝手は意外と良かったです。
穏やか @オボンの実
実数値 182-x-116-165-136-63
技構成 10万ボルト 毒々 鉄壁 羽休め
特性 浮遊
HB A特化メガマンダの捨て身タックル確定耐え
HD…C182眼鏡テテフのサイコフィールド下サイコキネシス耐え、C147眼鏡コケコのマジカルシャイン2耐え
とある方の動画でこの型を見つけ、面白そうだと感じ使いたくなったこと、PT内で地面の一貫性を切れるポケモンがいなかったことなどから採用しました。役割対象は剣舞を持っている可能性のあるガブリアスやミミッキュ以外の物理アタッカー全般で、体力が残った状態で鉄壁さえ積んでしまえば、弱点を突かれない限りは物理技で突破されることはありませんでした。また、特殊アタッカーに対しても比較的有利で、レートで多く見かけたコケコに対しては瞑想や挑発持ち以外であれば負けることはありませんでした。
クワガノンと言えば、シャンデラや霊獣ボルトロスと同じC種族値を誇るものの、耐久とSの低さから使いにくさを感じることがあるだろうが、この型の場合は努力値を全て耐久に振っているので、Sは低いものの使いにくいと感じることはなく、Cについても無振りとはいえ耐久無振りフェローチェを確1、HD特化テッカグヤを確2にすることができるので使いにくさを感じることはありませんでした。
~選出~
基本選出はこれと言ってありませんが、高火力で受け回しが難しいテテフがいるときはグロスを先発に、テッカグヤがいるときやクワガノンで3タテが狙えるようなPT相手にはウインディを先発に出すようにし、これらの条件に当てはまらないPTには相手の先発を予想しそれに合わせた選出をしていました。
また、このPTはZクリスタル持ちが2体いるため、極力同時選出はしないよう心掛けていましたが、どちらもZ技がなくてもそれなりの活躍はできるようになっているので、同時選出をした場合は状況に合わせてZ技を使っていました。
~まとめ~
リアルの都合で11月はポケモンが出来ず、12月からサンムーンを始めてストーリー攻略や厳選環境の準備、PT作りなどをしていた結果、レートに潜り始めたのは12月の下旬からでした。幸いレートに潜れる時間は十分確保されていたのですが、プレイング面で新しい環境に慣れるのに時間が掛かったこと、PT面で新しいポケモンや並びへの対策に時間が掛かってしまったことなどがあり、レートを思ったように伸ばすことができませんでした。
しかし、今のPTに行き着いた頃には新しいレート環境にも慣れ、苦手なポケモンや並びへの対策もできたため、無事にノルマの1つであるサンムーンレートで2000突破を果たすことが出来ました。しかし、実際の目標は2100だったためバンクが解禁されるシーズン2ではちゃんとブラグロスを使って2100突破できるよう頑張りたいです。
構築記事はここまでとなります。最後まで読んでくださりありがとうございました。(厳選環境の準備や育成個体を一時期貸してくださったフォロワーの方々には圧倒的感謝!)
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〖S17使用構築〗ブラグロスタン改〖最高2048、最終2024〗
初めましての方は初めまして、前回の記事を見てくださった方はお久し振りです。コウイチです。レートでマッチングした方は対戦ありがとうございました。さて、今回はORAS最後のレートということで多くの方が2100、2200を達成したシーズンとなりましたが、皆さんはいかがでしたでしょうか?私はその波に乗れず2000止まりで終わってしまった人です(白目)そのため、今回の使用構築は良い出来とは胸を張って言えるものではありませんが、それでも良いと言う方はどうか温かい目で見ていただけると幸いです。
今回の使用構築はこちら
~個別紹介~
(S16と同じポケモンについては短めな紹介のため、こちらの記事を見ていただけると詳しくわかります)
『http://amatou501.hatenablog.com/entry/2016/07/21/203729』
図太い @ゴツゴツメット
実数値 202-x-176-x-150-88
技構成 イカサマ 願い事 守る 癒やしの鈴
特性 シンクロ
HB…A特化鉢巻アローのブレバ2耐え
HD…C182珠ゲンガーのヘドロ爆弾2耐え
S…S12振り65族抜き
私の嫁ポケであり、私が最も信頼しているポケモン。対面構築に多いガブガルゲンに比較的強く、広すぎる技範囲で受けることが難しいゲッコウガを受けることが出来る強みを持つ。しかし、これらのポケモンとセットになりやすいクレセドラン、ボルト、スイクン、バシャ、ガモスなどには弱いためこれらに強いポケモンを裏に添える必要がある。
S17で使用して感じたこととしては、ブラッキーの持ち物=ゴツゴツメットという印象があるからなのか、接触技メインの相手と対面すると弱点が突けない限りは大体交代されたため、ゴツゴツメットが機能しなかったこと。また、役割対象のガルーラからは秘密の力、ゲッコウガからは冷凍ビームやダストシュートが飛んでくるのがほとんどだったため、オボンの実や食べ残しにした方が環境に刺さってると感じたことが挙げられる。ちなみに、S17のバシャは剣舞を搭載してることが多く感じたため、剣舞読みでイカサマ→跳び膝蹴り読み守るがよく決まった。
意地っ張り @メガストーン
実数値 171-209-171-x-131-153
技構成 思念の頭突き バレットパンチ 冷凍パンチ アームハンマー
特性 クリアボディ→堅い爪
A…バレットパンチで耐久無振りマニューラ確1
S…準速100族抜き
HB…A特化ランドロスの地震確定耐え
HD…C特化眼鏡ニンフィアのハイボをメガ前+メガ後で最高乱数以外耐え(最大172ダメ)、C155珠ゲッコウガの悪の波動耐え
S16でちょっとした理由で使用したところお気に入りのポケモンになったため引き続き使用した色メタグロス。火力・耐久・素早さのどれもが高い水準にあるため、並みの耐久のポケモンの受けだしは許さず、弱点を突いてくるポケモンと対面しても一発耐えて返しの一撃で倒すことも可能である。しかし、クレセやガルド、ヤドランには弱いため裏にはこれらに強いポケモンを添える必要がある。また、メガシンカしなければ素早さが足りず無駄にダメージを受けることになるため、出来る限り早くメガシンカ出来るよう初手や死に出しで場に出せるのが望ましい。
S17で使用して感じたこととしては、耐久に振ったガルーラがあまりにも多くてアームハンマーでは一撃で落とせないことが多々あったことである。そのため、ガルーラは思念の頭突き×2or思念の頭突き+バレットパンチ×2で落としにいくことが多かった。このことから、マンムーやバンギラスを一撃で落としたいと思わない限りは地震や身代わりをオススメしたい。
臆病 @メガストーン
実数値 151-x-91-204-156-167
技構成 サイコショック ハイパーボイス 挑発 気合球
特性 トレース→フェアリースキン
HB…固定ダメージ技3耐え、威嚇込みA197メガボーマンダの捨て身タックル耐え
HD…C特化メガフシギバナのヘドロ爆弾耐え
C…H特化砂下バンギラスを気合球で超高乱数で一撃
S…最速
受けルやクレセドランが重かったため採用した第2のメガ枠。最初は控えめで使用していたが、メガ前にヒードランと対面した時に毒を入れられたり、クレセドランと組まれやすいヘラクロスに抜かされたりしたため臆病で育成し直した。結果、ヘラクレセドランに負けることが減り、使い勝手も良くなったため臆病で使用することを決めた。しかし、受けル相手にはもう少し火力が欲しいと思うことが多々あったため、まだ改良の余地があるように感じた。
このPTにおける第2のメガ枠だが、メタグロスと違ってメガシンカは好きなタイミングで良いポケモンだと思っている。というのも、メガシンカ前の特性トレースが有利に働くことがあるからである。例えば、霊獣ボルトロスに後投げして蓄電をトレースし電気技を無効化したり、トノグドラやバンギドリュ相手にすいすいやすなかきをトレースして上から殴れるようにしたりといったことが挙げられる。ただ、メガシンカしないとフェアリー技が使えないため注意しなければならない。
陽気 @気合いの襷
実数値 183-182-116-x-105-169
技構成 地震 逆鱗 岩石封じ ステルスロック
特性 鮫肌
ASぶっぱ残りB4振り
シングルレート使用率第1位の大正義ガブリアス。今回はPTで重いリザードン対策と後述するウルガモスの無双性能を高めるステロ撒きとして採用。前回に引き続き使用したが、襷を持っていることで不意のスカーフ持ちであろうが一回の行動は確保されており、確実に仕事が出来るため改めて使いやすいと感じた。また、ステロ撒きや岩石封じによるS操作だけでなく高いASを活かした削り役としての役割もあるため、困った時は選出していた。
図太い @オボンの実
実数値 193-x-143-145-116-123(非理想個体)
技構成 放電 熱風 毒々 羽休め
特性 静電気
HB…A特化メガヘラクロスのロックブラストをオボン込みで確定耐え、A特化鉢巻アローのフレアドライブをオボン込みで最高乱数以外2耐え
HD…C187メガライボルトの10万V2耐え
S…準速キノガッサ抜き
前回使用した個体の努力値振りと持ち物を変えた静電気サンダー。相変わらずめざ氷を採用していないためガブリアスに弱いが、静電気が発動すれば裏のポケモンで楽に対処出来るためそこまで気にはならなかった。
努力値振りを変えてDを下げてBを上げたが、これはDが下がったところでサザンドラやボルトに勝てないことに変わりはないためである。また、持ち物については今までの残飯ではなくオボンの実を持たせたが、これにより微妙に足りなかった耐久を補え、今まで安定しなかったアローへの後出しが安定するようになったため、努力値振りと持ち物の変更は正解だったと感じた。
穏やか @食べ残し
実数値 177-58-86-160-160-142
技構成 炎の舞 虫のさざめき 蝶の舞 身代わり
特性 虫の知らせ
HD…蝶舞1積み後→C4振りドランのマグマストームを身代わりが確定耐え、蝶舞2積み後→C222メガゲンガーのヘドロ爆弾身代わりが確定耐え
HB…タイプ一致イカサマを身代わりが高乱数耐え(最大45ダメージ)
C…蝶舞1積み+虫の知らせ下さざめき+ステロで耐久無振りガブリアス確定1発
S…最速ドラン抜き
このPTにおける特殊受けであり、隙あらば積んで無双を狙うポケモン。PT作りで悩んで様々な記事を漁っていたところ見かけて採用に至った。(参考にさせていただいた記事です)→『http://oras-pokemon.com/?p=3024』
運用方法としてはガブリアスでステロや岩石封じでお膳立てをしてから蝶の舞や身代わりで積んでいくのが基本となるが、天敵であるマリルリやアローがいなければサイクルの中で繰り出して積んでいくこともあった。使用感としては1積み程度では一般的なウルガモス程の突破力は出ないが、代わりに特殊耐久がかなりのものになるため、特殊技がメインの相手であればほとんどのポケモンを起点に出来る。
技構成については記事通りで運用したが、個人的には蝶の舞を積んでから攻撃することがほとんどだったため、炎の舞に拘らなくても大文字や火炎放射でも良いかと感じた。
~選出~
基本選出はこれと言ってありませんが、メタグロスを選出するときは出来るだけ先発にしたり、ウルガモスを選出するときはガブリアスを先発にするよう心掛けてました。
また、このPTはマンムーやサザンガルドマリルリが非常に重く、相手のPTにいたら必ず選出される程だったため、選出画面で確認できたらこれらのポケモンに強く出れる選出をしていました。
~まとめ~
今回でORASのレートが最後ということで有終の美を飾れるよう普段よりも気合を入れてレートに臨んでいました。しかし、序盤と中盤はいつも通りPTが完成しておらず、色々と迷走していたためレートに潜れず、終盤になってようやくこのPTが完成してレートに潜り始めました。しかし、潜り始めた頃があまりにも遅く、苦手なポケモンや並びに気が付いても対策出来ずにそのままレートに潜り続けなければならない状況に陥っていたため、S17は私にとって悔しい結果で終わるシーズンとなりました。
ORASのレートも終わったためサンムーンの発売までは構築記事を書くことはないかもしれませんが、まだレート自体には潜れるらしいのでもしかしたらサンムーンの発売前に構築記事を書くことがあるかもしれないのでそのときは構築記事を見ていただけると嬉しいです。
(最高レートの写真を撮っていなかったため一番レートが近い写真を貼らせていただきました<(_ _)>)
これで構築記事は終わりとなります。ここまで見てくださりありがとうございました。
〖S16使用構築〗月光に輝くブラグロスタン〖最高2137、最終2133〗
初めましての方は初めまして、前回の記事を見て下さった方はお久し振りです。コウイチです。今シーズンマッチングさせていただいた方は対戦ありがとうございました。さて、シーズン14振りのブログの更新ですが、前シーズンはレート2000にも乗れず、また、PTも満足のいく質には程遠かったため構築記事は書きませんでした。
しかし、今シーズンは自己最高レートを2年振りに更新し、目標であった最終100位以内に入ることが出来たため、構築記事を書くこととしました。それでは、今回も拙い記事となりますが、どうか暖かい目で見ていただけると幸いです。
今回の使用構築はこちら
(前回と比べてこちらの方が綺麗にまとまるのでこちらにしました(笑))
~個別紹介~
図太い @ゴツゴツメット
実数値 202-x-176-x-150-88
技構成 イカサマ 癒やしの鈴 願い事 守る
特性 シンクロ
HB…A特化鉢巻アローのブレバ2耐え
HD…珠ゲンガーのヘドロ爆弾2耐え
S…S12振りハッサム抜き
私の嫁ポケであり、私が最も信頼しているポケモン。対面構築に多いガブガルゲンに比較的強く、広すぎる技範囲で受けることが難しいゲッコウガを受けることが出来る強みを持つため、このPTにおいてはこれらのポケモンを見たら大体選出していた。しかし、ガブガルゲンの残り3枠に採用されやすいクレセドラン、ボルト、スイクン、バシャ、ガモスなどにはほぼ勝ち目がないため、裏にはこれらに強いポケモンが必須である。
技構成についてはテンプレは願い事と守るの部分が月の光と毒々なのだが、サイクルの中で交代先への負担を減らせるという理由で願い事を採用し、それに伴い相性の良い守るも採用。毒々がないため不便なこともあるが、採用したところでスイクンやドランを投げられて無駄になることが多かったのでこれで正解だと思う。
特性についてはシンクロと精神力の2択になるが、流行ってる秘密の力ガルーラのことを考えるとシンクロの方が強くなれるため、シンクロを採用した。これによって、秘密の力でゴツメダメが入らなくても、麻痺を引けば相手も麻痺にでき、こちらは癒やしの鈴で回復して有利になることができた。中には空元気持ちもいたが、たとえ突破されても裏で楽に処理することが可能である。
(色個体の画像がなかったため通常色)
意地っ張り @メガストーン
実数値 171-209-171-x-131-153
技構成 思念の頭突き バレットパンチ 冷凍パンチ アームハンマー
特性 クリアボディ→堅い爪
A…バレットパンチで耐久無振りマニューラ確1
S…準速100族抜き
HB…A特化ランドロスの地震確定耐え
HD…C特化眼鏡ニンフィアのハイボをメガ前+メガ後で最高乱数以外耐え(最大172ダメ)
この構築のエースで唯一のメガ枠。メガシンカ後の合計種族値は700もあるため、使用率は高くないだけで十分戦えるスペックはあるだろうと思い、採用に至った。
性格については意地っ張りか陽気で悩み、最初は陽気で運用していたのだが、陽気にするメリットがガブリアスを上から殴れるぐらいしか思いつかなかったため、一撃を更に重くできる意地っ張りに変更した。これによりガブリアスは重くなったものの、このPTの問題である火力不足を解消できた。ちなみに、使用率の低さからメガメタグロスの火力がイマイチわからない方もいると思うが、このメガメタグロスの思念の頭突きはA182ガブリアスの逆鱗とほぼ同じ指数であるため、中途半端な耐久のポケモンでは受けきれない。
また、耐久力もかなりのもので、体力が削れていなければほとんどの攻撃は一撃耐えて、そこから返しの一撃で返り討ちにすることもできる。
しかし、このメガメタグロスはギルガルドやクレセリア、ヤドランなどに対して滅法弱いため、裏にこれらに強いポケモンがいなければ置物になりかねないので、注意が必要である。
メガメタグロスについては「強いが環境に刺さっていない」という話をたまに聞くが、苦手なポケモンをしっかりカバーしてやればとても使いやすいポケモンなので是非オススメしたい。
臆病 @オボンの実
実数値 188-x-112-111-126-114
技構成 潮吹き 挑発 鬼火 自己再生
特性 貯水
HB…A特化ホルードの叩き落とす確定耐え
HD…C197霊獣ボルトの10万V最高乱数以外耐え
S…準速バンギラス抜き
C…潮吹きで砂下H特化バンギラス確2
このPTのちょっと変わった型のポケモンその1。このPTの苦手なクレセドランや受けルの対策を探していたところ、過去のある構築記事で見つけて採用を決めた。(努力値振りは違いますが参考にさせて頂いた記事です。)→http://sbibkh03231.hatenablog.com/entry/2015/06/30/210630
このブルンゲルは一般的な耐久型とは違ってSに多く努力値を割いているため、耐久型のブルンゲルを使い慣れている方はその耐久力の低さから使いにくさを感じるだろう。しかし、Sに厚く振っているため、本来は突破が難しいクレセドランやメガフシギバナorモロバレルのいない受けルにはかなり有利に立ち回れる。また、上から鬼火を撒ける範囲が広いため、足の遅い物理相手なら受けきれる。
特性については前回神特性とベタ誉めした呪われボディではなく貯水を採用した。これによって、このPTで重いスイクンや雨パに対して強めに出れるようになった。
攻撃技に潮吹きを採用しているが、バンギラスを意識しないのであれば安定する波乗りの方が断然使いやすい。(グライオンに潮吹きのPP枯らされて何度負けたことか…)
陽気 @気合いの襷(拘りスカーフ)
実数値 183-182-116-x-105-169
技構成 地震 逆鱗 岩石封じ ステルスロック
特性 鮫肌
ASぶっぱ残りB4振り
大正義ガブリアス…みんな大好きポケモン界の主人公。ポケモンの調整を考えるのが大好きな私にとっては珍しい努力値ぶっぱのポケモンである。最初はこの枠は霊獣ランドロスであったのだが、このPTは全体的にSが低く、メガリザに弱かったことからこれらの問題を解決できるガブリアスを採用した。結果、砂パに対して薄くはなったものの、狙い通りに問題点を解決できたため、この交代は正解だったと思う。
主人公と言われるだけあって雑に扱っても強く、困った時は選出していた。一時期、PT全体のSの低さに悩んで技構成はこのままでスカーフを持たせて運用していたが、ステロを撒きにくくなったため、襷に戻した。
物理受けを誘いやすいPTであるため、岩石封じを毒々に変えても面白いかもしれない。
図太い @食べ残し
実数値 193-x-138-145-120-123(非理想個体)
技構成 放電 熱風 毒々 守る
特性 静電気
HB…A特化鉢巻カイリューの逆鱗確定耐え
HD…C177眼鏡サザンドラの流星群確定耐え
S…準速キノガッサ抜き
HBの個体値が29、26の静電気サンダー。一時期話題となり、対象商品を集めて手に入れた方も多いのではないだろうか?私もその内の一人で、必死に対象商品を集めてどうにか手に入れた。ちなみに、せっかくめざ氷を粘ったのに採用していないというおかしなことになっている(^-^;)
技構成については電気技を放電にしているが、これはこのポケモンの役割が相手を倒すことよりも相手を麻痺にしてPT全体で低いSを補うことであるため、10万Vではなく放電にしている。しかし、放電にしていることによって火力が足りず、スイクンに瞑想の起点にされることが多かったため、実はスイクンに強くない。
めざ氷ではなく熱風を採用しているため、ラティクチで採用していたサンダー同様にガブリアスに有効打を持たない。しかし、接触技を受ければ静電気が発動するチャンスがあることから、逆鱗読みで後投げして麻痺を狙うこともある。危険な賭けでもあるため積極的に狙うようなことはしないが、それでも成功することがあるので、改めてポケモンの3割は馬鹿にできないと思わされた。
意地っ張り @突撃チョッキ
実数値 179-182-96-x-120-120
技構成 メガホーン インファイト 岩石封じ 追い討ち
特性 根性
HB…A特化マンムーの氷柱針を最高乱数以外5耐え
HD…C197霊獣ボルトの悪巧み1積みサイコキネシス確定耐え
H…ゴツメダメ最小
A…H特化ヒードランをインファイトで確定1発
S…岩石封じ1発で最速ボルトロス抜き
このPTのちょっと変わった型のポケモンその2。一般的なヘラクロスはメガシンカをするため、マッチングさせていただいた方々は驚いたのではないだろうか?(ちなみに、シーズン16のヘラクロスが突撃チョッキを持っている割合は1.9%であった。)
役割対象は主にボルトロスとゲンガーであるため、これらのポケモンを見たら大体選出していた。最初はこの枠はチョッキローブシンであったのだが、ボルトロスやゲンガーはダメージを与えても体力が1でも残っていれば仕事ができるポケモンのため、裏のポケモンに交代されてとどめが刺せず、役割を遂行出来ないことがしばしばあった。そこで、過去にレートで見かけたチョッキヘラクロスならこの問題を解決出来ると思い採用してみた。するとこれが上手くハマり、ダメージを与えて追い討ち圏内に入れてしまえば確実に処理をできるようになったため、この採用は正解であった。
個人的には今の環境に刺さっており、とても使いやすいポケモンだと感じた。ただ、物理耐久は低めなのでタイプ相性で有利であっても油断してはいけない。
~選出~
基本選出はこれといってありません。ギミックを取り入れてないため、特殊な戦術はできないので相手のPTを見てどのポケモンが来るか予想してそれに合わせた選出をするだけです…シンプルですね(白目)
ただ、攻めと守りのポケモンが3:3ではっきり分かれているので、偏った選出をしないよう気をつけましょう。また、マンムーやウルガモスを非常に呼びやすいPTなのでそれらのポケモンには注意して立ち回る必要があります。
~まとめ~
今シーズンも前回同様にリアルが忙しく、5月中にレートを1700辺りまで上げ、シーズン終了2週間前から本腰を入れてレートに潜りました。しかし、そのうちの1週間はブラッキーとメタグロス以外の4枠がなかなか決まらず、また、メタグロスの相方として有名なサザンドラがいなくてもメタグロスは戦えることを証明したいという意地から完成が遅れてしまい、このPTが完成したのはシーズン終了の1週間ちょっと前でした。しかし、その割には満足のいくPTができたと感じており、実際に苦手なポケモンはいるものの絶対に突破できないと感じさせるポケモンはいませんでした。そのこともあり、比較的安定して戦うことができました。
構築記事はここまでとなります。最後まで見てくださりありがとうございました。(色メタグロスを快くくださった劾流さん、PT作りのたびにめざパメタモンを貸してくださったフォロワーの方には圧倒的感謝!)
〖S14使用構築〗トリルパ&ラティクチ〖最高2013、最終2010〗
初めましてコウイチです。今回からブログを始めることにしましたので以後、お見知りおきを<(_ _)>
それでは拙い記事となりますが、どうか暖かい目で見てくださると幸いです。
今回の使用構築はこちら
…ポリ2のサイズどうにかなりませんかね(^-^;)
~個別紹介~
臆病 @拘り眼鏡
実数値 153-x-112-154-151-178(非理想)
技構成 サイコキネシス 流星群 トリック 癒やしの願い
特性 浮遊
C…H特化メガヘラをサイコキネシスで確1
S…ぶっぱ
HD…C211メガリザYの晴れ文字ほぼ2耐え(0.4%)
B…余り
コンセプトの一匹であり、前々から使いたいと思っていた一匹。実数値欄でも書いてある通り、非理想個体(H14)である。しかし、その特殊耐久は素晴らしく、悪巧んできそうなおっさんやメガリザYに後投げしてストッパーの役割を果たしてくれた。
技構成については、「なんで眼鏡持ちなのに癒やしの願い?」と思う方もいるかと思いますが、これはトリック後にどうしても火力不足を感じてしまい、それならサイクルで削れた後続のサポートをしてもらおうと考えたためである。結果的には使う機会が多々あったので技構成はこれで良かったかと思う。
意地っ張り @メガ石
実数値 143-169-145-x-115-88
技構成 じゃれつく 不意打ち 剣舞 叩き落とす(炎牙)
特性 威嚇→力持ち
H…威嚇込みA特化ガブの地震+鮫肌ダメを最高乱数以外耐え(6.3%)
A…B4振りガブを剣舞不意打ちで75%で一撃
S…S12振りハッサム抜き
コンセプトの一匹であり、この構築のエース。一般的なクチートよりも足が速く、トリルがなくても動きやすいようにしてある。Sに厚く振ったため耐久面は心許ないが、それでもSに振ったことによる恩恵の方が大きかったためそこまで気にはならなかった。
ナットやクチート意識で最初は炎牙を搭載していたが、後投げされるゴツメ持ちやゲンガーに弱くなってしまったため、1900ぐらいから叩き落とすに変更した。
このPTの鋼枠となるが、後出し出来るほどの耐久はないため基本は死に出しをオススメします。
図太い @オボンの実
実数値 204-x-134-109-125-80
技構成 波乗り 鬼火 自己再生 トリックルーム
特性 呪われボディ
HB…A特化メガガルの地震+噛み砕くをオボン込みで確定耐え
HD…C特化メガリザYのソラビ確定耐え
C…余り
このPTのトリル要員兼メガガル受け。今まで使ったことがなかったが、メガガルに対して強いという話を聞いて興味本位で使い始めたポケモン。しかし、実際に使ってみると噛み砕く持ちが意外と多く、突破されることもあった。(そもそも、メガガルに対して絶対に強いポケモンなんていない)また、空元気持ちも少数ながらいたため、安易に鬼火を使ってはいけないと感じた。
トリル要員としては自主退場技がないので不安はあったが、そこまで気になるほどではなかった。
特性は呪われボディで運用したが、メガリザXのフレドラやガモスの大文字を縛って後続のクチートに繋げて勝ったこともあるので、神特性だと感じた(笑)
生意気 @進化の輝石
実数値 191-106-118-126-148-72
技構成 空元気 冷凍ビーム 電磁波 自己再生
特性 ダウンロード
HD…C特化ニンフの眼鏡ハイボ2耐え
HB…A特化メガマンダの1舞捨て身確定耐え
A…余り
C…余り
ラティクチでどうしても重くなるガモスやサザンドラ受けとして生意気個体で採用した。しかし、特殊耐久だけでなく物理耐久も高水準なため、雑に扱っても強く、迷ったら選出していた便利屋。
技構成については、「恩返しでもいいんじゃないか?」と思う方もいると思うが、メガクチに飛んでくる鬼火やラティに飛んでくる電磁波をポリ2で受けることが多かったため、それなら空元気の方が良いと感じたためである。これにより呼びやすいHDアローを楽に倒すことが出来るようになったため、空元気で正解だったと思う。
陽気 @メガ石
実数値 161-236-135-x-125-135(メガ前146)
技構成 身代わり ミサイル針 ロックブラスト 地震(インファイト)
特性 自信過剰→スキルリンク
HB…A無振りムドーのドリルくちばし最高乱数以外耐え(6.3%)、A216メガバンギの1舞エッジ確定耐え
S…メガ前最速80族抜き、メガ後最速70族抜き
A…余り
メガクチが選出出来ない時の裏エース。採用理由としてはこのパーティーで苦手な身代わり持ちやガッサ対策。また、襷持ちによるトリルターンの消費を嫌ったためである。
技構成については最初は地震の枠がインファイトだったが、ギルガルドに蹂躙されることが多々あったため、断腸の思いで地震に変更した。しかし、この変更によりメガガルは一撃で落とせなくはなったが、ギルガルドだけでなくクレッフィや浮いていない電気に有効打が持てたため後悔はなかった。
また、メガヘラとしては珍しく?身代わりを搭載しているがあまり読まれることはなく、バシャ対面で相手が守ってきたり、ガッサ対面で胞子から入ってくることが多かったため、使う機会は多かった。
穏やか @ラムの実
実数値 191-x-118-146-144-123(非理想)
技構成 10万V 熱風 毒々 羽休め
特性 プレッシャー
HD…C211メガリザYの晴れオバヒ確定耐え
HB…A特化メガマンダの捨て身2耐え
H…16n-1
S…準速ガッサ抜き
最後まで悩んだ電気枠。流行っている素催眠対策、鉢巻アロー受け、高耐久水対策など、色々と求めた結果欲張った構成になってしまった(^-^;)しかし、求めた役割はしっかりとこなしてくれたため満足している。
また、ゲンガーに強い構成となっているためゲンガーがいるPTには基本的に先発で出して活躍してもらった(素催眠2連続Hitは知らない…)
このポケモンもポリ2同様に雑に扱っても強かったが、剣舞ガブに起点にされたり、増えてきた魔トムに何も出来ずにやられることが多かったため、環境に刺さっている感じはしなかった。
~選出~
ラティクチとギミックであるトリルを混ぜたこの構築だが、ラティアスの刺さりが良く、クチートの苦手なドランやガルド、ガッサがいなかったらラティクチの並び。対面構築パにはポリブルン+メガ枠が基本選出となり、これらが該当しない場合は相手に合わせた選出をしている。(そのため、よく選出時間ギリギリになり焦る)
~まとめ~
今シーズンはリアルの関係でレートに潜れる時間が少なく、シーズン終了の2週間で急いでレートを上げました。そのためPTの大きな変更が出来ず、受けル対策、害悪対策、積まれた時のケアなどが甘く、苦手なPTが来ないことを願いながらレートに潜るという我ながら情けないものでした。しかし、流行りの対面構築には比較的有利に戦えるため、まだまだ煮詰め甲斐があると感じました。
構築記事はここまでとなります。最後まで読んでくださりありがとうございました<(_ _)>
(ポリ2の個体準備を手伝ってくださった方、ラティアスを快く譲ってくれたリア友には圧倒的感謝!)